人生の最終段階を迎える人にとって、「最期まで自分らしく、どのような時間を過ごしたいか」を考えることは大切なテーマです。近年は、どのような医療やケアを受けたいかだけでなく、「どんな時間を過ごしたいか」「誰とどのように過ごしたいか」などについて、家族や医療・介護関係者と話し合う「人生会議(ACP)」の普及も厚生労働省によって進められています。※
そうした中、千葉県流山市のホスピス住宅「マザアス在宅ホスピス南柏」では、入居者が日々の中で楽しみや心地よさを感じられる時間の一つとして「介護美容」を取り入れています。同施設では、株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際 聡)が運営する訪問介護美容サービス「care sweet」を2021年4月から5年間にわたり継続して導入。これまで延べ約570名の入居者が介護美容を利用してきました。
介護美容は、美容によって身だしなみを整えるだけでなく、ケアビューティストとの会話やふれ合いを通して、入居者が心地よさや楽しみを感じられる時間をつくります。最近では男性の利用者も増えており、メイクサポートやケアネイルだけでなく、さまざまな形で介護美容が取り入れられています。
このたび、2026年9月14日、care sweetはマザアス在宅ホスピス南柏入居者とそのご家族を対象とした、美容をセットにした撮影会を実施いたします。当日は、寝たきりの方に対してもベッドサイドでメイクを行い、お姿を写真に残します。

※フットトリートメントを行う様子
(※)参考:厚生労働省「自分らしく生きるための『人生会議』ポータルサイト」
https://www.mhlw.go.jp/acp-jinseikaigi/
公的保険による入浴が週2回に限られる中、マザアス在宅ホスピス南柏ではベッド上で行う「足浴」や「フットトリートメント」が、男性入居者の間で人気となっています。
二村さんは、月2回の介護美容を継続して利用しています。この日は足浴の後、ケアビューティストが脚を包むようにふれながら、香りのあるクリームでフットトリートメントを実施。施術中は会話を楽しみながら過ごし、クリームで脚をさすっていくと笑顔を見せました。
二村さんは、介護美容について「ふれられるのが一番うれしい」と話し、「若返る」「がんばろうという気になる」と感想を述べています。施術を終え、ケアビューティストが帰る際には握手を交わし、嬉しそうな様子を見せました
また、会話による意思疎通が難しい前田さんに足浴後にフットトリートメントを実施すると、施術中は気持ち良さそうに徐々に目を閉じるようになり、終了後には眠りにつきました。

※足浴を行う様子
ベッド上から動くことができず、意思疎通が難しい入居者へのトリートメントでは、当初は不安そうな表情をされていた方が、ケアビューティストの手の温もりを通じて徐々に表情をやわらげ、心地よい眠りに誘われていくことがあります。施術の最後には、ご自身の手で「OKマーク」を作り、感謝を伝えてくださったこともありました。
こうした関わりの積み重ねの中で、当初は「私なんて、美容は必要ない」と心を閉ざしていた入居者が、ケアビューティストとのやり取りを重ね、美容ケアを続けていくうちに「もう少し生きてみようかな」と口にされたこともあるといいます。美容が人の「生きようとする力」に火をつける瞬間が、ホスピス住宅の現場では確かに存在しています。

※写真はイメージです
「ホスピス住宅は個室での生活が中心となるため、お一人おひとりの状態に深く寄り添う個別ケアが求められます。身体を動かすことが難しい方に対しても、ベッドサイドで非日常の豊かな時間を提供できる介護美容は、私たちの理想とするケアの形です。
最も印象的なのは、ケアネイルやメイクサポートを受けた入居者様が見せる、普段の生活では見たことがないような笑顔です。中には、介護美容を受けた後に撮った写真を遺影に選ばれたご家族もいらっしゃいます。
企画から運営までケアビューティストに一任できる点も、現場スタッフの負担軽減や、入居者様との会話の広がりにつながっています。」
9月14日(月)には、マザアス在宅ホスピス南柏にて、入居者とそのご家族を対象に とした美容をセットにした撮影会を実施します。
この日は、身体を動かすことが難しい方や寝たきりの方にも、ケアビューティストがベッドサイドでスキンケアや身だしなみを整えるケアを行い、その後、現在の姿を写真に残します。一人ひとりの身体の状態に合わせて美容ケアを行い、自然な表情や笑顔を引き出しながら撮影します。施術中の表情や撮影時の様子、参加者本人の言葉、ご家族の反応などを通じて、人生の最終段階においても「きれいになりたい」「おしゃれを楽しみたい」「自分らしい姿を残したい」という思いを支える介護美容の現場をご取材いただけます。
「最期まで自分らしく過ごす」とはどういうことなのか。その人らしい表情を引き出し、今この瞬間を楽しむための時間を、介護美容がどのようにつくっているのかをご覧いただけます。
- 日時:2026年9月14日(月)14時00分~16時30分
- 場所:「マザアス在宅ホスピス南柏」
- 住所:千葉県流山市向小金2-432
- アクセス:南柏駅より徒歩 約7分 JR常磐線(地下鉄千代田線乗り入れ)
- 対象:入居者様とそのご家族
- 取材可否:カメラ撮影・取材可(入居者様の体調により、当日の対応が変更となる場合があります)取材のお申し込み・お問い合わせ:株式会社ミライプロジェクト 広報担当 矢島Email:yajima.r@mirapro.net※取材をご希望の場合は9月11日(金)までにご連絡いただけますと幸いです
※本資料でご紹介している入居者様については、終末期の入居者様という施設の特性上、実際の取材時には体調や状況の変化により、取材・撮影のご相談が難しくなる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・ホスピスでの施術の様子、ご家族のコメント
・ホーム長、ケアビューティストへのインタビュー
・医療スタッフ(医師・看護師)からのコメント
・入居者様のご家族からのコメント
・全国6エリアで展開(東京〔原宿・代々木〕/横浜/大宮/名古屋/大阪〔梅田・心斎橋〕/福岡)
・入学者の約半数は介護・美容業界未経験者
・スクールHP:
介護美容研究所公式サイト
・スクールSNS:
介護美容研究所 公式Instagram
・スクールWEBメディア:
介護美容マガジン(介護美容の現場事例を発信)
所在地:東京都渋谷区神宮前1-15-15 タガミ神宮前ビル2F
設立:2015年11月19日
事業内容:介護・医療関連職の人材紹介事業、介護×美容の人材育成事業、訪問美容事業、介護×美容の商品販売事業
「ケアビューティスト」は株式会社ミライプロジェクトの登録商標です
会社HP:
株式会社ミライプロジェクト公式サイト
株式会社ミライプロジェクト(介護美容研究所)
広報担当:矢島
メールアドレス:yajima.r@mirapro.net