
浴室(お風呂)リフォームは、日々の疲れを癒す空間を快適にするために行われる重要なリフォームのひとつです。特に近年は、断熱性や安全性、清掃性の向上を目的としたリフォームが増えています。
一方で、浴室リフォームは工事内容によって費用差が大きく、予算感を把握しづらい分野でもあります。
そこで本記事では、アンケート結果をもとに、浴室リフォームの費用相場や工事内容、満足度の傾向について詳しく解説します。
<記事等のご利用にあたって>
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■調査概要
調査名:浴室リフォームの費用相場に関するアンケート調査
調査手法:インターネットアンケート
調査期間:2026年3月25日~4月1日
調査対象:全国の年収400万円以上、30歳~69歳の既婚者で浴室リフォームをしたことがある男女 有効回答数:400件
■質問内容
質問1:浴室(お風呂)リフォームを行ったきっかけを教えてください
質問2:実施したリフォーム内容をすべて選択してください
質問3:浴室(お風呂)リフォームにかかった総額費用を教えてください
質問4:浴室リフォームの満足度を教えてください
質問5:満足or不満だった理由を教えてください
※数値は小数点第2位を四捨五入しています
※複数回答を含む設問では合計が100%を超える場合があります
浴室リフォームのきっかけ|老朽化に加えて「寒さ・汚れ対策」も多い

浴室リフォームのきっかけとして最も多かったのは「老朽化・故障」で、62.0%と半数以上を占めました。
続いて
・カビ・汚れ:31.8%
・使い勝手の改善:29.8%
・寒さ対策:24.5%
となっており、浴室特有の「寒さ」や「清潔性」に関する課題が大きな要因となっていることが分かります。特に冬場の寒さ対策として、断熱性の向上を目的としたリフォームが増えている傾向が確認できました。
■浴室リフォームで多い工事内容とは?

実施されたリフォーム内容は以下の通りです。
・ユニットバスの交換:54.8%
・ドア・扉の交換:41.8%
・浴室暖房乾燥機の設置・交換:34.0%
・給湯器の交換:33.0%
この結果から、浴室リフォームは「設備交換+快適性向上」がセットになっているケースが多いことが分かります。特に暖房・断熱・給湯といった機能面の強化が多く、快適性や機能性を高める工事も一定数行われています。
また、「在来浴室からユニットバスへの変更(26.0%)」など、構造変更を伴う工事も多く、費用が上がりやすい要因となっています。
■浴室リフォームの費用相場|最も多いのは50~100万円

浴室リフォーム費用の分布は以下の通りとなりました。
・~50万円未満:10.0%
・50~100万円未満:31.5%
・100~150万円未満:24.0%
・150~200万円未満:18.5%
・200~300万円未満:10.0%
・300~500万円未満:4.3%
・500万円以上:1.8%
最も多いのは50~100万円未満で、次いで100~150万円未満となっています。合計すると、150万円未満が65.5%を占め、ボリュームゾーンとなっています。
この価格帯では、以下のような工事が多いと考えられます。
・ユニットバス交換
・暖房乾燥機の設置
・給湯器交換
一方、断熱工事や構造変更を伴う場合は、150万円以上になるケースも多くなります。
■浴室リフォームの満足度|約9割が満足と回答
浴室リフォームの満足度は以下の通りです。
・非常に満足:30.0%
・満足:61.8%
・やや不満:7.5%
・不満:0.8%
「満足」「非常に満足」を合わせると91.8%となり、非常に高い結果となっています。
この結果から、浴室リフォームは多くの人にとって満足度の高いリフォームであることが分かります。浴室は、老朽化やカビ、寒さといった不満が日常的に感じやすい場所であるため、リフォームによる改善効果を実感しやすいのが特徴です。
また、浴室は毎日使用する空間であるため、リフォーム後の変化を日々実感できる点も満足度につながる大きな要因といえるでしょう。
一方で、やや不満・不満と回答した人も一定数存在しており、費用や設備選定、仕上がりに関する課題が満足度に影響しているケースも見られます。
■満足・不満の理由から見る浴室リフォームの実態

満足・不満の理由について自由回答で尋ねたところ、回答内容は大きくいくつかの傾向に分類できました。
以下は、実際の回答内容に基づく分析です。