千葉市フェアトレード推進グループが9月8日、千葉豪雨で被災した農家を支援するため、規格外のブルーベリーを使った「コンフィチュール」の販売を始めた。
同グループメンバー企業の「ファームサポート千葉」(千葉市緑区土気町)が栽培したブルーベリーを、NPO法人「はぁもにぃ」(同)が加工した同商品。商品として出荷できなくなった実を使い、市内の商店やマルシェで販売している。
「ファームサポート千葉」代表の金丸博子さんによると、8月13日の豪雨でブルーベリー畑の半分が水没。水分を吸い過ぎて割れた実は廃棄となり、残った実も水分過多で正規品として出荷できなくなったという。
金丸さんが普段から加工を依頼している「はぁもにぃ」に相談したところ、少量ずつ収穫できたタイミングで受け入れ、コンフィチュールに加工することになった。当初は自身が主催するマルシェでの販売を考えていたが、千葉市フェアトレード推進グループのメンバーからも応援販売の申し出があり、販路が広がった。
同グループでは現在、環境に配慮して作られた地元農産物や加工品を購入することで作り手を支える活動「ローカル・フェアトレード」を展開。今回の販売を通じ、日々の買い物や食事を地域農業支援につなげ、被災した農家を元気づける一歩にしようと考えている。
価格は500円前後(販売店により異なる)。販売店は、「しょいか~ご 千葉店」(若葉区小倉町)、「昭和の森フォレストビレッジ」(緑区小食土町)、「TOKYO CLASSIC CAMP」(若葉区和泉町)。
10月4日は「昭和の森」(緑区土気町)太陽の広場で開く「第11回昭和の森マルシェ 千葉のいいもの市」、18日は「千葉公園」(中央区弁天3)おおやねで開く「おいでmarché 千葉」で販売を行う予定。