千葉ポートタワー（千葉市中央区中央港）で現在、「クリスマスイルミネーションツリー」の点灯が行われている。

　約3,500個の電球とソフトネオンでタワーの壁一面をクリスマスツリーに装飾。タワー周辺のライトを点滅させて雪が舞い降りるようなホワイトクリスマスを演出している。音楽に合わせてツリーが変化する「ツリーイルミネーションショー」は、平日は17時・18時・19時から3回、時間延長日は17時から30分ごとに行われ、千葉港を背景に夜空に輝く。

　イベント期間中、タワーの営業時間も土曜・日曜・祝日は20時まで、23日～25日は21時まで延長する。105メートルの高さに位置するサンセットプロムナードには「恋人の聖地」認定記念モニュメントがあり、「光でつむぐストーリー」と題し、期間限定でイルミネーションを点灯。眼下には東京湾から千葉市街地を臨む展望が360度広がっている。土曜・日曜・祝日は、普段は閉鎖している屋上オープンデッキを特別開放。制震装置のダイナミックダンパーも見学することができるという。

　クリスマスに合わせてコンサートも企画する。3日はジャズ、11日はナツメロロック、17日はフラダンスショー、18日はミュージックベル、23日はクリスマスミニコンサート、24日は愛・竹のかたらいライブを展開。25日にはフィナーレイベントとしてマジックショーとホテルの宿泊券や食事券、タワー招待券などが当たるビンゴ大会を1階ロビーで行う。土曜・日曜・祝日は、粘土クラフトや、パステルアート、アクセサリー作りなどの体験会も開く。

　同公園内ロータリーでは18日、サンタ、トナカイ、クリスマスツリーなどのコスチュームをまとった200人のライダーがデコレーションしたバイクでパレードする予定。

　点灯時間は17時～20時（土曜・日曜は22時、23日～25日は24時まで）。開館時間は9時～20時（イベント期間は延長）。入館料は、大人＝420円、小中学生＝200円、小学生未満無料。12月25日まで。