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千葉市動物公園・初クラウドファンディング レッサーパンダの健康と幸せ願い

千葉市動物公園のレッサーパンダ舎

千葉市動物公園のレッサーパンダ舎

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 千葉市動物公園(千葉市若葉区源町)が現在、「動物福祉クラウドファンディング」を実施している。

レッサーパンダの風太(関連画像)

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 動物福祉とは、動物が心身共に健康で幸福に生活するための必要な環境・条件を提供すること。同園で2005(平成17)年に大ブームを起こし、全国的な人気者となったレッサーパンダの「風太」の20歳を祝う企画の一環でクラウドファンディングを実施している。同園の全てのレッサーパンダが健やかな毎日を過ごしてもらう環境をつくるとともに、動物福祉についても啓発する。6月7日にはクラウドファンディング特設サイトをオープンした。

 同園は、クラウドファンディングの支援によって「風太展示場内への新たな植樹による日陰作り」「今夏限定のスポット冷風空調機器の設置」「高齢個体用の食事作りのためのミル器の購入」「恒久設置型自動ミスト装置の設置(レッサーパンダ舎全域)」「レッサーパンダのガラス展示室への遮熱フィルムの装着」「レッサーパンダ展示場全域の装飾物の整備(観覧・学び環境の整備)」「ガイド版などのデジタル化・リニューアル」ほかを実現したいとしている。

 返礼品については現在、等身大フィギュアなどの風太グッズほか限定アイテムを検討している。

 7月31日23時まで。

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