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千葉市・4つの地域資源がクッキーに 加曽利貝塚、オオガハス、千葉氏、海辺

「オオガハス」「千葉氏」「海辺」「加曽利貝塚」(左上から時計回り)

「オオガハス」「千葉氏」「海辺」「加曽利貝塚」(左上から時計回り)

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 千葉市の地域資源にちなんだクッキー「千葉市の4つのたからもの」が6月14日、ハッピー製菓調理専門学校(千葉市中央区新宿2)で販売された。

地域資源をモチーフにしたクッキー「千葉市の4つのたからもの」

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 クッキーのモチーフは、千葉市の地域資源4つ。同市ならではの魅力・独自性を生かした都市戦略策定に向けて同市が2014(平成26)年度に実施した「都市アイデンティティ確立に向けた基礎調査」で、固有の歴史やルーツに基づき抽出した。

 抽出したのは、日本最大級の貝塚で縄文人の生活の証でもある「加曽利貝塚」、同市内で発掘された種から開花した「オオガハス」、同市の礎を築いた一族「千葉氏」、同市が日本一の総延長を誇る人工海岸から「海辺」。クッキーの製作は同校が行った。

 クッキーは、同校の校舎1階「Happy cafe(ハッピーカフェ)」が、同校のイベント日に合わせて販売。加曽利貝塚のクッキーにはくるみを、オオガハスにはピンク色のチョコレートを、千葉氏には月星紋の柄を、海辺には水色のチョコレートと塩を、それぞれ使った。

 2度目の発売日である6月14日正午過ぎには、クッキーや学生が作ったケーキなどを目当てに近隣の会社や商業施設などから多くの人が訪れていた。

 以降の販売日は、6月28日、7月5日、19日、26日を予定している。販売時間は11時30分~15時(売り切れ次第終了)。

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