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千葉・幕張海浜公園で「オオガハスウィーク」 発掘70年、オリジナル和三盆の販売も

見浜園内のオオガハス

見浜園内のオオガハス

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 県立幕張海浜公園(千葉市美浜区ひび野)で6月19日から、「オオガハスウィーク2021」が始まる。

販売予定の「和三盆ちはなちゃん」

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 オオガハスは2000年以上前の古代のハスの花で、千葉市花見川区の東京大学農学部厚生農場内で1951(昭和26)年に発掘され、今年で発掘70年を迎えた。同公園内の日本庭園「見浜園」でこの時期見ることができる。

 期間中は、オオガハスにちなんだイベントを開催する。オオガハス解説の展示や、ハスの葉の仕組みの体験コーナー、クイズラリーを企画している。千葉市が推進する「花あふれるまちづくり」のシンボルキャラクターでオオガハスの妖精「ちはなちゃん」の塗り絵やスマートフォンでの記念撮影などに使えるARフォトフレームも用意する。

 見浜園内の茶室「松籟亭(しょうらいてい)」の呈茶では、ハスの形の和菓子を提供する。ちはなちゃんをデザインしたオリジナル和三盆の販売も予定する。

 開園時間は9時~17時(6月19日・20日は8時~18時30分)。入園料は、大人=100円、小中高生=50円。呈茶サービス(和菓子付き)は600円。6月27日まで。

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