千葉ポートタワー（千葉市中央区中央港）で2月1日から、「バレンタインフェア2017」が行われる。

フェンスに掛けられた愛の南京錠

　同タワーは2011年に「恋人の聖地」として認定された。「恋人の聖地」は、NPO法人地域活性化支援センターが、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンチックなスポットを地域の新たな魅力づくりとして選定している。

　地上105メートルの高さに位置するサンセットプロムナードに、高さ2メートルのハート型イルミネーションを期間限定で点灯。ピンクに光るハートの前後でさまざまなポーズを取ることができる。「2人がいつまでも一緒にいられるように」と願いを込め、専用フェンスに「愛の南京（なんきん）錠」を掛けるコーナーも。

　期間中、恋人の聖地とコラボした特製「ポッキー」と風船をカップルの入館者に進呈。愛の南京錠の購入者には特製ミネラルウオーターも進呈する。

　11日にはギターとピアノの男女ユニットPIPO（ピポ）が歌謡曲、童謡の演奏を行うサンセットライブ、12日にはイベントホールで千葉市室内合奏団による弦楽四重奏も開く。

　イルミネーション点灯時間は16時～19時、開館時間は9時～19時（いずれも土曜・日曜は20時まで）。入館料は、大人＝420円、小中学生＝200円、小学生未満無料。2月14日まで。