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千葉開府890年記念祭 千葉氏の紹介展示や「甲冑武者」演舞も

開府記念式典 市消防音楽隊と和太鼓による演奏

開府記念式典 市消防音楽隊と和太鼓による演奏

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 千葉中央公園(千葉市中央区中央1)で6月4日、「千葉開府祭」が行われる。

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 歴史的資源を大切にし「千葉市らしさ」の確立を願い、開府890年を記念したイベント。1126年の6月1日に、桓武平氏の子孫、平(大椎)常重が中央区亥鼻付近に本拠地を移し初めて「千葉」を名乗り、都市としての千葉が誕生したとされる。

 開府日にあたる1日は、千葉そごう駅前広場(千葉市中央区新町)で記念式典が行われた。来場者先着890人に「千葉開府890年記念ポストカード」が進呈されたほか、和太鼓や市消防音楽隊による演奏が披露された。

 4日の開府祭は11時・13時・15時からの3回に分け、先着順に鎌倉時代の醸造法「菩提(ぼだい)もと」で仕込んだお酒など鎌倉時代に関連するものを無料で振る舞う。

 会場は「学んで、食べて、楽しんで」と3つのゾーンを用意。体験&展示ゾーンでは千葉氏の紹介展示や武者衣装の着替え体験、記念撮影コーナーを設ける。千葉氏や千葉市に関する認定クイズもあり、成績により「千葉歴史博士認定証」を発行する。エンタメゾーンは、ステージでのライブや「甲冑武者(かっちゅうむしゃ)」による演舞、ソフトチャンバラ大会などが行われる。グルメゾーンは、「千葉氏カフェ」と題し地元千葉産の食材を中心とした屋台が登場する。漫画「千葉常胤公ものがたり」や890年記念商品の販売も。

 開催時間は11時~17時。

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