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千葉市がオープン型宅配ロッカー実証実験 市内6カ所で運用開始

オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」

オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」

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 千葉市は4月5日から、市内の公共施設に宅配便の荷物を受け取るロッカーを設置する実証実験を始めた。

高洲コミュニティセンターの屋外に設置されたロッカー

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 設置されたのは、ヤマト運輸が出資するパックシティジャパン(東京都千代田区)がサービスを提供するオープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」。

 同ロッカーは、ヤマト運輸「クロネコメンバーズ」の登録者が、不在時の再配達先として指定し利用できるもの。利用無料。設置場所は市内6カ所で、緑区役所、美浜区役所、高洲コミュニティセンターは24時間、千葉都市モノレールの作草部駅、みつわ台駅、都賀駅は始発から終電までの時間で利用可能となっている。

 取扱量が急増する宅配サービスでは不在再配達が増加し、同市では市民が希望するタイミングで荷物の受け取りができるように利便性の確保と、再配達による二酸化炭素輩出量の抑制など環境負荷の低減を図る考えだという。利用状況のデータ検証やウェブアンケートなどにより市民の利用ニーズを確認した上、行政サービスとして宅配便ロッカー活用の検討を行う。今後は利用可能な宅配事業者を順次追加予定としている。

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