2026年9月14日(月)・15日(火)の2日間、シェラトン・グランデ・トーキョーベイにて「マーケティング世界会議2027」が開催されました。
来場者・関係者を含め、2,000人規模・2日間のイベントとなりました。

開場から続々と参加者が入っていきます
2000人規模のイベントに
世界的なマーケティングコンサルタントとして知られるジェイ・エイブラハム氏が約8年ぶりに来日したほか、マーケティング、AI、経営、ブランディングなど、各分野で活動する講師が登壇しました。
イベントの最終登壇を務めたのは、イベントパートナーのリブプロモーション株式会社 代表取締役・横山貴行です。
横山が参加者へ投げかけたのは、
「2日間で何を学んだか」ではなく、「その学びを、明日から何に使うのか」。
学びを知識のまま持ち帰るのではなく、自社の経営やセールスへ落とし込む「実装」をテーマに、イベントを締めくくりました。

8年ぶりに来日した ジェイエイブラハム氏

全員がスタンディングオベーションで出迎え。2000人規模の熱気の中、開幕
■ マーケティング世界会議2027とは|約2,000人規模のビジネスイベント
「マーケティング世界会議2027」は、マーケティング、経営、AI、ブランディングなどをテーマに、各分野の講師が登壇したビジネスイベントです。
2026年9月14日・15日の2日間、シェラトン・グランデ・トーキョーベイで開催され、来場者・関係者を含め、2,000人規模となったイベント。
今回の大きな注目の一つが、ジェイ・エイブラハム氏の約8年ぶりとなる来日です。
■ ジェイ・エイブラハム氏が約8年ぶりに来日|マーケティングの原理原則を講義
ジェイ・エイブラハム氏は、長年にわたり企業のマーケティングや事業成長を支援し、「卓越の戦略」「ジョイントベンチャー」「リスクリバーサル」などの考え方を広めてきました。
生成AIをはじめ、企業が活用できるマーケティング手段は急速に増えています。
一方で、
誰に価値を届けるのか。
顧客は何を求めているのか。
自社がすでに持っている資産や可能性を、どう成長へつなげるのか。
といった問いは、技術が変化しても企業経営に残り続けます。
会場ではジェイ・エイブラハム氏に加え、マーケティング、AI、経営、ブランディングなど異なる専門領域を持つ講師が登壇し、それぞれの視点から企業の成長や変化について知見を共有しました。

最新のマーケティングから、本質的な考え方まで惜しみなく講演(ジェイエイブラハム氏)
■ ビジネスイベントの学びを「知っている」で終わらせないために
どれほど多くの知識を得ても、それだけで企業の結果が変わるわけではありません。
重要なのは、
- 自社ではどう使うのか。
- どの数字を改善するのか。
- 社員のどの行動を変えるのか。
- 顧客への伝え方をどう変えるのか。
- 明日から何を始めるのか。
- まで具体化することです。
2日間のイベントで得た学びを、参加者自身の経営行動へつなげる。その役割を担ったのが、イベント最終登壇の横山でした。
■ 横山貴行が最終登壇|テーマは「マーケティングの学びを経営・営業へ実装する」
横山は、「学んだことを、自分のビジネスへ実装する」ことをテーマに講義しました。
参加者へ問いかけたのは、「今日までに学んだことの中で、明日から何を変えますか」
という問いでした。
講義では、企業の結果を一つの大きな数字だけで見るのではなく、その結果を生み出している要素へ「因数分解」して考える方法を紹介しました。
例えば売上も、
- 集客。
- 商談化。
- 成約。
- 顧客単価。
- 継続。
- 紹介。
- 人材育成。
- 生産性。
など、複数の要素によって構成されています。

横山貴行が最終登壇|テーマは「マーケティングの学びを経営・営業へ実装する」:リブプロモーション株式会社
■ 経営戦略を因数分解する|改善すべきポイントを見える化
「会社を成長させる」という大きなテーマだけを考えると、具体的に何から始めればよいのか分からなくなることがあります。一方で、経営を構成する要素まで分解すると、どこに改善余地があるのか。
どこから手を付けるべきなのか。が見えやすくなります。講義では、一つの大きな改革に依存するのではなく、複数の要素を少しずつ改善していく考え方を伝えました。
■ 「10%の改善」が経営全体に与えるインパクト
講義では、小さな改善の積み重ねを理解するためのモデルとして、「10%」を例に説明しました。
仮に、事業成果を構成する3つの要素をそれぞれ10%改善した場合、
1.1 × 1.1 × 1.1 = 1.331
となります。
単純化したモデルでは、各項目の10%改善が重なることで、全体では約33.1%の差になります。
重要なのは、33.1%という数字そのものではありません。一つの劇的な施策だけで会社を変えようとするのではなく、今ある経営を分解する。改善できる場所を見つける。一つひとつを少しずつ良くする。
その積み重ねが、時間とともに大きな差になるという考え方です。
※上記は複数要素の変化を説明するための単純化した計算例であり、実際の企業業績を保証するものではありません。




■ 「10%の妥協」も積み重なる|経営者の日々の判断が企業を左右する
一方で、講義では改善とは逆方向の影響についても触れました。
「今日はこのくらいでいい」
「お客様へのフォローは明日でいい」
「社員へのフィードバックは来週でいい」
一つひとつは、大きな問題には見えないかもしれません。しかし、仮に3つの要素がそれぞれ10%低下すれば、
0.9 × 0.9 × 0.9 = 0.729
となります。単純化したモデルでは、全体で約27.1%低下します。横山は参加者に、「時間をかけて向上していくのか。それとも、時間をかけて衰退していくのか。選ぶのは経営者自身です」と伝えました。
■ リブプロモーションが「実装支援」へ|営業研修・個別相談の申し込みも
講義の最後、横山は参加者へ、今回得た学びを実際の経営へ落とし込む「実装」まで支援することを伝えました。マーケティング戦略を自社ではどう使うのか。営業現場では、どの言葉や行動を変えるのか。社員へどう伝えるのか。どの数字を測るのか。最初にどこを改善するのか。学びを自社だけで整理し、経営や営業へ落とし込むことが難しい企業に対して、リブプロモーション株式会社がその実装を支援します。講義後には、営業研修や個別相談など、実装支援に関する申し込みが寄せられました。
■ マーケティングの学びを「明日からの行動」に変える
今回、横山がイベントの最終登壇を務めたことで、
登壇者から学ぶ。
↓
自社の経営へ置き換える。
↓
改善するポイントを決める。
↓
翌日から行動する。
という流れが、イベント全体の最後につながりました。
リブプロモーション株式会社が担ったのは、登壇者の知識を改めて説明することではありません。
学びを「明日から何をするか」へ変えることです。
■ リブプロモーションが目指す「マーケティング×営業実装」
リブプロモーション株式会社がマーケティングやセールスの実装を支援する目的は、企業の売上を増やすことだけではありません。世の中には、価値ある商品やサービスを持ちながら、その価値を必要な人へ十分に届けられていない企業があります。価値が伝わらなければ、企業は販売機会を失います。
同時に顧客も、自分の課題を解決できる商品やサービスと出会う機会を失います。
企業がマーケティングを学び、それを営業や経営へ実装する。その結果、価値ある商品やサービスが必要な顧客へ届く。企業が成長すれば、人材への投資、働く人の成長、新しい商品やサービスへの投資、地域への還元にもつながります。

■ 横山貴行コメント|「イベント終了後からが、本当の学びのスタート」
「ジェイ・エイブラハム氏をはじめ、今回のイベントには経営に生かせる多くの学びがありました。
ただ、どれほど学んでも、実行しなければ会社の結果は変わりません。
大きなことを一つ変えるのではなく、経営を分解して、一つひとつを少しずつ良くしていく。その積み重ねが大きな差になります。
今回、イベントの最終登壇という役割をいただいたからこそ、皆さんが2日間で得た学びを『明日から何をするか』までつなげたいと考えました。
一人では実装が難しいのであれば、そこは私たちが手伝います。
イベントが終わった翌日からが、本当の意味で今回の学びのスタートだと考えています」

