千葉経済新聞(以下、千葉経)の2018年上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、幕張海浜公園で行われる「花火大会」を伝える記事だった。
千葉市民ギャラリーで企画展「稲毛の夏休み」 埋め立て前の海辺の街の記憶たどる
2位は千葉市民ギャラリーで行われる企画展。埋め立て前の稲毛の海を紹介する「稲毛の夏休み」。3位は中央公園近くにオープンした千葉の特産品を取りそろえるアンテナショップ「まだあ~るちば」がそれぞれランクイン。4位には千葉公園で初となる夜の鑑賞会を行った「大賀ハスまつり」。5位はJR千葉駅ビル「ペリエ千葉」のグランドオープンの様子を伝えた記事が読者の関心を集めた。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。ランキングは今年1月5日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
1. 千葉・幕張海浜公園で花火大会 海上花火と大玉花火が見どころ(6/23)
2. 千葉市民ギャラリーで企画展「稲毛の夏休み」 埋め立て前の海辺の街の記憶たどる(6/25)
3. 千葉・中央公園近くに千葉の特産品集めたアンテナショップ(6/16)
4. 千葉公園で「大賀ハスまつり」 光のアートとライブで演出、初の夜の鑑賞会も(5/31)
5. JR千葉駅ビル「ペリエ千葉」全店開業へ 総店舗277店、新ランドマークに(6/28)
6. 千葉そごうでチョコレートの祭典 ショコラティエ来店企画も(1/19)
7. 千葉モノレールが宝酒造とコラボ 県民の日に「南房総レモンチューハイ列車」(6/18)
8. 千葉市内のイチゴ狩り園など23カ所で「いちごフェア」 新品種「チーバベリー」取り扱いも(2/1)
9. 千葉市泉谷公園でゲンジボタル鑑賞会 幻想的なろうそくの道しるべも(5/30)
10. 稲毛海岸で一足早く感じられる春 青空に映える「河津桜」が見頃(3/5)
6位は海外より新進気鋭のショコラティエが来店した、そごう千葉店のバレンタイン企画。7位は県民の日に併せて走らせた、千葉都市モノレールの南房総レモンチューハイ列車。8位は新種のイチゴ「チーバベリー」を味わうことができるイチゴ狩り園の話題。9位は子どもたちが作った明かりが園内の道を照らす、ゲンジボタル鑑賞会。10位は鮮やかな河津桜の写真が記事を飾った、稲毛海岸の春の様相を伝えた記事だった。
そのほか、11位はハーバーシティ蘇我で行われた「千葉市消防出初式」。以下は、千葉市中央公園で地元アーティストが音楽ライブを披露した地元グルメとのコラボイベントや検見川浜のレストランがダイヤモンド富士の季節に「富士山盛りフレンチトースト」を提供した記事など地元イベントの人気の高さがうかがえた。千葉常胤(ちば つねたね)ゆかりの自治体が千葉に集結した「千葉氏サミット」と、漫画「北斗の拳」と千葉氏のコラボレーションが実現した電子看板を用いたプロモーション活動など、千葉氏の歴史関連を取り扱った記事にも注目が集まった。
新たなにぎわいを見せる千葉駅エリアの商業施設や交通機関が発信するイベントが際立った千葉の上半期。千葉経では、今後もさらなる発展を遂げる広域千葉圏の企業や街、人々の動きに注目していきたい。