「ゲンジボタル観察会2019」が現在、昭和の森(千葉市緑区土気町)で行われている。
「昭和の森」では毎年、この時期になるとハナショウブ園付近で自生のゲンジボタルを観察できる。昨年は鑑賞会を5日間にわたって開き、2000人近くが参加した。
同会事務局長の伊藤道男さんは「昭和の森にゲンジボタルが自生しているのは、森や林が守られた環境で豊かな湧き水の流れによって餌となるカワニナが育っているため。明るい時間にも足を運んで自然を見てもらえたら」と話す。
観察会では毎回、「ホタルの一生」をテーマに千葉県自然観察指導員協議会会員による解説も行う。
開催日時は、6月8日・9日・15日=19時~20時30分。参加無料。