幕張メッセ国際会議場2階コンベンションホール(千葉市美浜区中瀬)で 7月16日、「東京2020に向けたボランティアシンポジウム」が開かれる。主催は千葉県。
同イベントは、ボランティアに関する講演、活動事例の紹介するもので、「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」に向けて国内外から参加する選手や旅行者を温かく迎えるため、大会時に会場周辺駅や空港などで交通・観光案内を行う都市ボランティアや東京オリンピック・パラリンピック組織委員会で、運営を支える大会ボランティアなど、ボランティアで参加する方法についての説明会も兼ねる。
内容は3部制。第1部はボランティア募集についての説明会。第2部はメダリストで日本フェンシング協会の太田雄貴会長を迎え「千葉にオリンピック・パラリンピックがやってくる!~みんなで参加する感動と価値~」と題した基調講演と神田外語大学体育・スポーツセンター専任講師の朴(パク)ジョンヨンさんの平昌冬季オリンピックボランティアの成果報告を含めた「国際スポーツ大会におけるボランティアの意義」と題した講演。第3部は、千葉県ゆかりのパラアスリート、平昌五輪のボランティア経験者などが登壇しパネルディスカッションを行う。
開催時間は14時~16時30分。参加無料(事前申し込みが必要)。インターネット、はがき(当日消印有効)でも受け付ける。問い合わせは千葉県環境生活部県民生活・文化課県民活動推進班 ボランティアシンポジウム担当(TEL 043-223-4147)まで。応募締め切りは7月2日。