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千葉県立中央博物館で企画展「カミツキガメ」 野生化問題と防除の取り組み紹介

防除作業で捕獲したカミツキガメ

防除作業で捕獲したカミツキガメ

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 企画展「カミツキガメ どのような生きものか? いるとなぜいけないのか?」が現在、千葉県立中央博物館(千葉市中央区青葉町)で開催されている。

水田畔の草の間から顔をのぞかせたカミツキガメ

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 カミツキガメは、北米原産の外来カメ。ペットとして飼われていたものが野生化し、県内の一部の湖沼・河川・水路などに増えて問題となっている。一般的なカメの特性、剝製標本や生態写真などを使ったカミツキガメの特徴、野生化して引き起こしている問題や、印旛沼水系で展開される捕獲事業、わな実物展示などの防除の取り組みについて紹介する。

 「カミツキガメの特徴」「カミツキガメがいてはいけない理由」「カミツキガメ防除」「カメの科学」「生きたカミツキガメを小動物展示室で見られる」5つのテーマで展示する。関連イベントとして、12月15日に講演会「カミツキガメについて語ろう」、11月2日、11月24日、1月13日は展示内容を解説するミュージアムトークを予定する。

 開館時間は9時~16時30分。休館日は、月曜日(11月4日は開館)、11月5日、12月28日~1月4日。入場料は、大人=300円、高校生・大学生=150円、中学生以下・65歳以上無料。1月13日まで。

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