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千葉駅構内に7日間「書棚」を設置 梅雨の季節イメージしたコーヒーも

テーマ「雨」の棚

テーマ「雨」の棚

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 古書販売イベント「駅の本棚」が6月9日、千葉都市モノレール千葉駅(千葉市中央区新千葉1)で始まった。

梅雨の季節をイメージしたコーヒーのメニュー

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 モノレール千葉駅改札ミスタードーナツ前のスペースに書棚を設置し、古書を販売するイベント。主催は、「千葉市国際コーヒーの日」に向けてコーヒーや本を通した啓発を行う千葉市国際コーヒーの日推進協会。今年1月からコーヒーと古書を販売するイベントを月1回開いており、今回は古書のエリアを拡大した。同協会によると、書店を訪れて書籍を購入する人が減っている状況に対し、人が集まる場所に書籍を持ち出すことを目的に企画したという。

 販売する本は、シェア型書店「いとなみ書店2.5」(稲毛区緑町1)の棚を借りる「棚主」などが、梅雨の季節や駅という会場の立地に合わせて「雨」「街」「コーヒー」などをテーマに選んだ。参加型企画として、一般からも本の持ち込みを受け付けている。

 書棚にはコーヒースタンドを併設し、書棚とテーマをそろえた「雨の珈琲(コーヒー)」(500円)、「虹の珈琲」(600円)などを提供する。

 いとなみ書店2.5の「棚主」で同イベントの企画に携わる梅村亜希さんは「人々が行き交う駅という場所で本を選び、コーヒーと共に楽しんでもらうことで、本や人との偶然の出会いが生まれたら」と話す。

 開催時間は11時~20時。今月15日まで。

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