「第1回千葉シティトライアスロン大会」が10月13日、稲毛海浜公園(千葉市美浜区)周辺で行われる。
スイム、バイク、ラン複合3種目の合計タイムを競う同大会。日本最長の人工海浜とその周辺施設を生かした会場でトライアスロン競技を通じて参加者の交流と地域活性化を図る。
大会コースは、いなげの浜をスタート地点に稲毛ヨットハーバから千葉港埠頭までの区間と稲毛海浜公園内で行う。部門は「スタンダード」「スプリント」「ジュニア」「ビギナー」「パラ」の5部門で、年齢や経験問わず出場可能。同地ではパラトライアスロンの国際大会開催を目標に掲げ、リオデジャネイロ・パラリンピックに出場した千葉市出身の秦(はた)由加子選手が大会アンバサダーを務める。
大会前日の12日は、選手受付と競技説明会を行う。初心者向け企画としてセミナーも行い、自然水域の泳ぎ方などを指導する。実行委員の長谷川満彦さんは「一般の地域住民や障がいもある人も気軽に参加でき、初心者からベテランまで誰もが楽しむことのできる当大会をきっかけにトライアスロン競技に興味を持ってもらえたら」と話す。
大会開始時間は、スタンダードの部=9時、スプリントの部=11時、ジュニア・ビギナー・パラの部=11時50分。現在、参加者を募集している。エントリーはインターネットで受け付ける。締め切りは9月16日。