「ダイヤモンド富士」が10月14日から、千葉市の沿岸エリアで見頃の時季を迎える。
いなげの浜でダイヤモンド富士を鑑賞する人々(千葉市観光協会提供)
ダイヤモンド富士は、富士山頂に落日が重なることで太陽の光がダイヤモンドのように見える自然の光景。同市が有する国内最長の人口海浜を毎日移動することで、海越しのダイヤモンド富士を約10日にわたり鑑賞する機会がある。
千葉市観光協会ウェブサイトでは幕張の浜、検見川の浜、いなげの浜、千葉みなと、蘇我周辺の海辺や店舗でダイヤモンド富士を良い状態で望める日を掲載。山の左側に太陽が落ちていく様子が見える「左ダイヤ」の日や、太陽が山の斜面を転がるように沈む日も併せて紹介する。
関連した企画も用意されている。千葉みなとからは15日~17日に海上からダイヤモンド富士と工場の夜景を観賞できる「ダイヤモンド富士クルーズ」を運航。14日・21日・22日は千葉ポートタワー(千葉市中央区中央港)の屋上を特別に開放する「夜景案内人」が解説する「夜景の魅力ミニ講座」を行う(共に有料)。