千葉市緑区高田町の小松菜畑で1月21日から、イベント「畑でまるかじり!緑区高田町で小松菜ざんまい」が行われている。
小松菜は千葉市緑区、花見川区で多く栽培し、栄養価も高く、アクも少ないことから、市内の小・中学校の給食でも多く使われている。同企画は若手生産者に小松菜の魅力や栽培の苦労話などを聞きながら、さまざまな味わいを体験するもの。
畑に出てハウス栽培と露地栽培の小松菜を自分たちの手で収穫、その場で食べ比べる。屋内では、味付けしたご飯を軽く塩漬けした小松菜で巻いたオリジナル「めはりずし」や、好みのタレをつけながら食べる、豚バラ肉と小松菜だけのシンプルな「常夜鍋(じょうやなべ)」を実習、「生、おひたし、しゃぶしゃぶ」と3通りの小松菜を味わう。
同イベントを主催する小松菜生産者の加藤遼亮さんは「小松菜は冬が旬。今だからこそ味わえる小松菜の食感、甘さを知ってもらいたい」と話す。
開催日は1月28日、2月4日・11日・18日・25日。開催時間は10時~13時。料金は、大人(中学生以上)=2,000円、子ども(小学生)=1,000円、未就学児無料。雨天決行。申し込みはGreen Mix Market(グリーンミックスマーケット)加藤(TEL 090-6509-3450)まで。