千葉の複合商業施設「フェスティバル・ウォーク蘇我」（千葉市中央区川崎町）内のハーバーシティ千葉で10月21日、「第7回Eボート千葉大会」が開かれる。

子どもも活躍（昨年の様子）

　2011年～2013年に「老若男女を問わず、共に水辺の交流を楽しむことができる機会を」と印旛沼で体験乗船会「Eボート千葉大会～いんば沼～」を開いてきたのが始まり。同大会を通じて、「水辺を体感し、学びと遊び、人との交流、地域との交流できる機会の創設を目指す」という。千葉港に会場を移して今年で7回目を迎える。

　Eボートは手こぎのカヌー。こぎ手9人とかじ取り1人の計10人で構成する。大会では片道100メートルで折り返し、全長200メートルのコースのタイムトライアルレース。「一般の部」「ファミリーの部」があり、初めてEボートをこぐというチームも多く、初心者の参加も歓迎する大会となっている。4歳以上は乗船可能。

　ライフジャケットを着用できる、海を汚さないことなどの条件を満たせばコスプレをして参加もできる。上位3位までを表彰するほか、特別賞として「コスプレ賞」「ジュニア賞」「シニア賞」「ファミリー賞」も設ける。

　実行委員会事務局大場博子さんは「ベテランチームのダイナミックな運航が見どころ。初心者チームもブイのターンが難しく蛇行しても一生懸命こぐ姿はほほ笑ましい。選挙が決まり、自治体関係者の参加が減ってしまったが、ぜひ応援に来てほしい」と話す。

　開催時間8時30分～14時30分。荒天中止。観覧無料。