千葉市中心市街地ほかで9月23日から、「ベイサイドジャズ2017千葉」が開催される。
同イベントは1998年、千葉市の音楽文化の振興と街の活性化を目的に始まり、プロ・アマのジャズマンが千葉のまちなかで演奏を繰り広げるジャズの祭典。今年で20回目を迎え、秋の一大音楽祭となっている。
20年の節目に八代亜紀さんを迎え23日、千葉市民会館大ホールで記念コンサートを行うことを皮切りに、24日は千葉みなと旅客船ターミナルから海賊船を貸し切りチャーター船内で、プロミュージシャンによるジャズの演奏とクルージングを一緒に楽しめるジャズクルージングを行う。
9月30日は「ジャズストリート」と題し、有料・無料合わせ25カ所でジャズが演奏される。有料会場では、ライブハウス、レストラン、バーなどの飲食店やホールでプロミュージシャンが出演。来場者は有料会場に入場するためのパスポートを購入すると、各会場を巡り演奏を楽しむことができる。
無料会場も多く用意し、千葉中央公園、千葉そごう入り口広場や、千葉駅前大通りなど気軽に立ち寄れるスポットで演奏が行われ、まちにジャズが流れる。
開催時間は、有料会場=13時~21時、無料会場=11時~20時40分。パスポート料金は、一般=5,000円、小中高生=500円。チケットは千葉市文化センター(TEL 043-224-8211)まで。