一般社団法人新都心教育開発(千葉市稲毛区長沼原町)が現在、「第1回新都心国際ピアノコンクール2021」のエントリーを受け付けている。
「誰しもがネット配信できる時代にあっての本物の追求」をコンセプトに、「それぞれの練習段階における普遍的な技術力と表現力の高いピアニストの発掘」と「発表の場を提供し、今後の演奏活動の支援をしていくこと」を目的とする同コンクール。
予選は感染症予防のため、演奏の様子を動画で撮影したファイルを用いたオンライン審査を行う。エントリー部門は、子どもの部A(幼児から小学1年生まで)、子どもの部B(小学2~4年生)、子どもの部C(小学5~6年生)、中学生の部、高校生の部、大学生の部、一般の部A(45歳まで)、一般の部B(46歳以上)を設ける。公平性の観点から、3人の審査員も併せて募集する。
審査員長はピアニストの井筒響子さんが務める。部門ごとに予選通過者を決定、公開本選会を7月10日に千葉市民会館(中央区要町)大ホールで開催する。各部門の入賞者と、審査員特別賞、奨励賞の受賞者に賞金と賞状、盾を進呈する。すべての受賞者は、9月18日に青葉の森公園芸術文化ホール(青葉町)で行う「受賞式&受賞者コンサート」で演奏を披露する。
エントリーは同コンクール公式サイトで受け付ける。締め切りは6月15日。