「モンシロチョウ羽化観察教室」が8月10日、そごう千葉店ジュンヌ館(千葉市中央区新町)3階特設会場で行われる。
「サステナブルな夏休みカレッジ」をテーマに物を大切にする、自然環境に優しい行動をすることを学ぶ「夏休みこどもコトモノカレッジ」の取り組みの一環。モンシロチョウがサナギからチョウへ羽化する様子を観察するほか、オスとメスの違いも学ぶ。羽化したチョウは持ち帰って野に放つまで行ってもらう。
講師を務める鵜原(うばら)まちづくり事務局(勝浦市鵜原)スタッフの照川由美子さんは「初めてチョウの羽化を見た時の感動を、子どもたちにも見せたいという思いから羽化研究を始めて今年で40年目を迎えた。子どもたちの驚きと喜びの笑顔に支えられている。チョウにはじまり生き物への興味は山へ海へと広がった。この機にたくさんの生き物や自然を観察できる『デッカイ教室』鵜原を知ってもらえたら」と話す。
開催時間は14時、16時(各回約45分)。参加無料。受付は電話で受け付ける。問い合わせは、コトコトコワーキング(TEL 043-445-7891)まで。