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千葉市美術館で現代アートチーム「目」が個展 チバニアンからヒント得た作品展示

Photo by Max Pinckers

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 展覧会「目 非常にはっきりとわからない」が現在、千葉市美術館(千葉市中央区中央)で行われている。

「景体」制作:2019年 Photo:Takahiro Tsushima

 国内外で注目を集める現代アートチーム「目」の、美術館における初個展となる同展。「目」メンバーが千葉県を訪れた際、地球磁場逆転地層(チバニアン)から展覧会開催のヒントを得たという。

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 いまだに原因が解明できない天変地異の連続の上に、現実が成り立っていることから「そんな、自分たちにはどうにもならない途方も無いような視点から、もう一度自分たちを取り巻く現実や千葉市美術館をいう空間を見てみたい。」という「目」の思いから、事前情報を公開せずに、同館でしか成立しない作品を展示する。

 「目」メンバーとゲストを招いた関連イベントも予定する。11月30日は金沢美術工芸大学講師の星野太さんを招いたクロストーク「導線の仕方」、12月7日は映画監督の藤木裕介さんとともに、展覧会を別の角度から体験、もう一つの視点から「非常にはっきりとわからない」を考えるワークショップ「景色の視点」、12月28日はさまざまな立場で制作に関わったクリエーターを迎えて作品の制作過程について講演を行う。同館学芸員による市民芸術講座「『状況』を展示する 現代アートチーム『目』の試み」を12月15日に開催するほか、4日・14日・18日には「目」の活動や展示に関するショートレクチャーも行う。

 開館時間は10時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場料は、一般=1,200円、大学生=700円、小・中・高校生無料。月曜休館。12月28日まで。

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