千葉県内を中心に関東の一部地域で現在、「千葉氏×北斗の拳」コラボデザインの「酪農牛乳」を販売している。
千葉市が9月13日から「酪農牛乳」の側面に「千葉氏×北斗の拳」コラボデザインで千葉氏を紹介する。デザインは3種類。約1カ月ごとに切り替わり、各60万本を出荷する。
同市に本社を置く乳製品メーカー「古谷乳業」(千葉市中央区千葉港)が地域貢献の一環として、牛乳パックの側面を広告欄として提供するとし、実現した。千葉県内を中心に、東京、神奈川、埼玉、茨城の小売店で販売する。
同企画は、千葉のまちの礎を築いた関東の名族・千葉氏の中興の祖とされる常胤(つねたね)が生誕900年を迎え、北極星や北斗七星を守護神とした「千葉氏」と、同じく北斗七星がストーリーの鍵となる漫画「北斗の拳」35周年を記念したコラボレーションの一環。ラッピングトレインの運行やデジタルサイネージの設置などさまざまな企画でPRしている。