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千葉県立美術館「原勝郎と板倉鼎展」 パリを描いた油彩画やスケッチを展示

原勝郎「街灯のある風景」千葉県立美術館蔵

原勝郎「街灯のある風景」千葉県立美術館蔵

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 千葉県立美術館(千葉市中央区中央港、TEL 043-242-8311)で4月21日から、「春のアート・コレクション 原勝郎と板倉鼎-それぞれの巴里-」が開かれる。

構内に建てられている浅井忠の銅像

 20世紀初頭に、パリに集い活動を展開した多くの芸術家の中から、1920年代にパリに渡った千葉県にゆかりのある原勝郎と板倉鼎(いたくらかなえ)の同館所蔵作品を展示する。

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 原勝郎は、千葉県山武郡(現在の大網白里市)に出生。1922(大正11)年にパリに渡り、アトリエを構えてサロン・ドートンヌやサロン・デ・ザンデパンダンなどに出品。彫刻家の木内克と親交を深め、帰国後も一緒に展覧会を開催する活動を残した。板倉鼎は旧制千葉中学で堀江正章に学び、東京美術学校を卒業。1926(大正15年/昭和元年)年にパリに渡りロジェ・ビシエールに師事、サロン・ドートンヌなどに出品し、独自の画風を展開した。

 同イベントはそれぞれのパリを描いた油彩画およびスケッチを関連作家の作品とともに紹介する。同時に「明治150年記念 近代洋画の先駆者浅井忠7-浅井忠のドローイング-」「ガラス工芸の魅力-光と色彩の饗宴-」も開催する。

 開館時間は9時~16時30分。入場料は、一般300円、高校・大学生150円、中学生以下・65歳以上は無料。7月8日まで。月曜休館。