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幕張で「ニコニコ超会議2018」 千葉の「6時の公共」トークショーも

にぎわう昨年のニコニコ超会議の会場

にぎわう昨年のニコニコ超会議の会場

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 幕張メッセ国際展示場・イベントホール(千葉市美浜区中瀬)で4月28日・29日、「ニコニコ超会議2018」が開かれる。

「6時の公共」メンバー

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 「ネット発!みんなで作る日本最大級の文化祭」をテーマに、登録会員数6000万人を超える「ニコニコ動画(通称=ニコ動、ニコニコ)をリアルの場に再現する同イベントは今年で7年目を迎える。キャッチコピーに「キミの日常は、誰かの特別」を掲げる。

 タイトルに「超」が付いた多数のブースやイベントを展開し、定番企画の音楽フェス「超音楽祭」に演歌歌手の小林幸子さん、「超囲碁・超将棋」にレジェンドと呼ばれる将棋の加藤一二三九段、囲碁の趙治勲(ちょうちくん)名誉名人など多数の著名人が出演する。

 「超歌舞伎」は、中村獅童さんが新作の「積思花顔競(つもるおもいはなのかおみせ)」を披露。顔見世(みせ)舞踊の大作「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」から着想を得たもので、前回同様に初音ミクと共に演じる。「超ゲームエリア」ステージには、「電脳少女シロ」や人気ゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ」が登場し、声優陣をゲストに迎えた企画を催す。会場では、限定フードや初音ミク、鏡音リン・レンなどのオリジナルドリンクも販売する。

 超学会コレクションブースでは地方公務員を中心に「自分たちのまちは自分たちでつくる」と設立した千葉の「NPO法人6時の公共」が、「シティプロモーション~自己肯定する人と地域(まち)~」と題するトークショーを28日15時から開く。コーディネーターに東海大学文化社会学部広報メディア学科の河井孝仁教授を迎え、そのほか4人の専門家・実践者によるによるクロストークを通じて、シティプロモーションの神髄について迫る。

 開催時間は10時~18時(29日は17時まで)。入場料は、一般=2,000円、未就学児無料。

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