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千葉市から海越しに臨む「ダイヤモンド富士」 鑑賞に適した10日間

千葉ポートタワーで斉藤久芳館長が撮影した「ダイヤモンド富士」(2016年10月15日撮影)

千葉ポートタワーで斉藤久芳館長が撮影した「ダイヤモンド富士」(2016年10月15日撮影)

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 千葉市の海岸沿いエリアが2月18日から10日間、「ダイヤモンド富士」の鑑賞に適する時期を迎える。

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 ダイヤモンド富士とは、太陽が富士山頂付近から昇るか沈む瞬間にダイヤモンドのように光が輝く現象のこと。富士山が東か西の方向に見える場所で、気象条件が良ければ見ることができるという。

 同じ場所では1回しか観測できないが、同市は国内最長の人工海浜があり、北から南へ毎日少しずつ移動することで、10日間にわたって見ることができる数少ない「海越しの富士山」を臨めるスポットとなっている。

 それに合わせ、同市は「ちばしのダイヤモンド富士鑑賞マップ」を作成。マップには、「良い状態で望める山頂近くに太陽がある日」と、その前後の日付や時間、イベントを掲載し、各区役所、図書館、千葉駅などで配布している。

 おすすめの鑑賞スポットは、2月18日の幕張の浜・ZOZOマリンスタジアム付近に始まり、美浜大橋、検見川の浜・稲毛ヨットハーバー付近、いなげの浜・ビーチセンター前、アクアリンクちば・アクアゾーン、千葉みなと旅客船ターミナル・ケーズハーバー、千葉ポートタワーと南下し、27日のフェスティバルウォーク蘇我までを紹介する。

 関連イベントとして、千葉ポートタワーで24日~26日、プロ写真家・早坂卓さんを講師に迎えて「ダイヤモンド富士撮影会」を開く。撮影会では、普段は入ることのできない屋上展望デッキを特別に開放、「絶好のポジションで撮影に臨める」ようにする。

 ポートタワー撮影会開催時間は各日15時~18時。参加費は3,500円(入館料別途)。事前に公式サイトでの申し込みが必要。先着順。荒天中止。

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