
シリーズ講演「動物園からひらく博物館の扉(とびら)」が9月14日、千葉市動物公園(千葉市若葉区源町)で始まる。
昨年11月に博物館法が定める「登録博物館」に登録された同園では現在、学校・企業との連携を含めた調査研究と教育普及活動「アカデミア・アニマリウム」の一環として、さまざまなテーマで講演会を定期開催している。
同園によると、今回の講演は、これからの博物館のあり方や「動物園としての博物館」に期待される役割や可能性について有識者の話を聞くことを目的に企画したという。
シリーズ全3回の第1回は日本博物館協会会長で千葉市美術館館長の山梨絵美子さんが「実物を見ることの大切さ 美術館と動物園をめぐって」をテーマに講演を行う。第2回は10月5日、第3回は11月16日に行う。
開催時間は14時~15時。入場無料(入園料別途、高校生以上=800円)。定員は先着150人。