プレスリリース

日本最大級のフリマイベントで「3R」を実践!プラスチックフリー食器で4万食提供&プラスチックリサイクル ワークショップを実施しました!

リリース発行企業:海と日本プロジェクト広報事務局

情報提供:

LOVE OUR BAY! 海ごみゼロ! プロジェクト(一般社団法人 SAVE OUR BEAUTIFUL OCEAN)は、ゴールデンウィークの5月3日(金)~5日(日)に幕張メッセで開催された、日本最大級のフリーマーケットイベント「幕張メッセどきどきフリーマーケット2024」で、「3R」を提唱するブース展開と、プラスチックフリーの食器による飲食エリアを展開しました。 この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施するものです。




イベント概要


・開催概要:幕張メッセどきどきフリーマーケット2024
・日程:2024年5月3日(金祝)4日(土)5日(日祝)
・開催場所:幕張メッセ国際展示場ホール1~6
・来場者数:約136,000人
・協力団体:幕張メッセどきどきフリーマーケット実行委員会

LOVE OUR BAYフードコート~プラスチックフリー容器提供で約920キロのプラごみ削減



会場内のフードエリアの一つを「LOVE OUR BAY フードコート」と銘打ち、海洋プラスチックごみ問題を考え削減していくために、プラスチックフリーの容器で料理を提供しました。容器の材料は「竹」とサトウキビの搾りかすの「バガス」で、100%天然素材の地球に優しい容器です。プラスチックの削減になるだけでなく、万が一ごみとしてこぼれ出ても、微生物によって生分解され自然に還ります。この容器で4万食分の食事を提供し、海洋プラスチックごみ問題を考えるきっかけを作ると共に、イベント内でのプラスチックごみを約920キロ分削減することができました。

3Rブース



会場内特設エリアでは、海洋ごみ問題において重要な「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」の活動を理解・実感してもらうワークショップを開催しました。ブースでは、3日間で約100名の参加者が「3Rワークショップ」(海洋プラスチックごみから、キーホルダーを作るワークショップ)を体験。実際に海洋ごみとして拾われたプラスチックごみを細かくチップにしたものから、魚の形のキーホルダーを作りました。ワークショップ前半では海洋ごみ問題の現状も紹介し、プラスチックのリサイクル過程などの説明と合わせて「3R」の理解を深めてもらいました。

参加した子ども・保護者からの声


ワークショップ前半の海洋ごみ講座では、海洋プラスチックごみの現状をクイズ形式で出題し、子供たちが一生懸命考えて答えていたり、ごみで溢れる海岸の写真を食い入るように見ていたりと、大人も子供も真剣に講座を聞いていて、「非常に濃い内容でした」という保護者の感想でした。また、後半のキーホルダー作りは、子供たちも楽しそうに世界に一つだけのオリジナル作品を作っていて、「プラスチックもリサイクルして大事に使います!」という子供の声もありました。

<団体概要>
団体名称:LOVE OUR BAY! 海ごみゼロ! プロジェクト
(一般社団法人 SAVE OUR BEAUTIFUL OCEAN)
URL:https://gomizero.loveourbay.jp/
活動内容:海洋ごみ削減活動及びその啓発

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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