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千年続く食を目指す千葉市食ブランド「千」 認定募集始まる

新鮮な野菜が並ぶ「24コーナー」

新鮮な野菜が並ぶ「24コーナー」

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 千葉市食ブランド「千」の認定募集が8月1日に始まり、今月24日には説明会を予定する。

「千」に認定されたいちごが並ぶ

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 「千葉市の食を千年先へー未来に続く豊かな循環を食からー」をコンセプトに、同市・事業者・生産者・市民が一体となり、持続可能性を追求しながら1000年後の豊かな千葉市を目指す同ブランド。募集対象は、市内産農林水産物、千葉県産農林水産物を原材料とした加工食品、これらを活用した食関連サービスのいずれかに該当するもの。

 2020年に行われた第1回の認定では、応募のあった54品の中から10品が選ばれた。その後も毎年認定を行い、今年で第4回の認定選出となる。これまで選ばれた品には、日日農園の「てっちゃんの完熟ミニトマト」、さわの森農園の「しあわせいちご」、ファームサポート千葉による、収穫後24時間以内の野菜を販売する「24コーナー」など、市内産品に限らずサービスも認定している。

 千葉市農政課流通支援班「千」担当の佐野真人さんは「千葉市の食には、魅力的なものがたくさんある。豊かな食を、多くの方に、未来にも届けたい。一緒に盛り上げていただける農業者・事業者様に応募いただけたら」と話す。

 「千」の認定申請を検討している市内の生産者・事業者に向けたセミナーと説明会を今月24日、千葉市美術館(千葉市中央区中央3)で行う。開催時間は17時~19時。オンライン参加も可能。

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