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千葉県立中央博物館で外来昆虫を学ぶトピックス展 見分けるクイズも

特定外来生物ヒアリについて学ぶ

特定外来生物ヒアリについて学ぶ

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 トピックス展「千葉の外来昆虫最前線!」が現在、千葉県立中央博物館(千葉市中央区青葉町)で開催されている。

外国産のカブトムシやクワガタムシ

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 同展では、県内で確認された外来昆虫など約30種を展示し、生態、見分け方、拡散を防ぐ対処方法などを紹介する。県内ではこれまで170種以上の外来昆虫類が確認され、強い毒性を持つ昆虫、生態系に悪影響を及ぼす昆虫などが含まれる。

 生態系や人間の生活に特に影響を及ぼす可能性のある特定外来生物に指定されている昆虫、近年県内に侵入・定着した外来昆虫の標本展示のほか、外来種と在来種の見分け方を学ぶクイズ、県の取り組みや個人にできる対策を紹介する。

 6月4日には研究員が展示内容を解説するミュージアムトークを行う。11時~と14時30分~の2回。

 開館時間は9時~16時30分(入館は16時まで)。入館料は、一般=300円、高校生・大学生=150円。6月18日まで。

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