千葉公園総合体育館「YohaS(よはす)アリーナ~本能に、感動を。~」(千葉市中央区弁天4)で4月15日、竣工(しゅんこう)式が行われた。
老朽化した千葉公園体育館、千葉市武道館、中央コミュニティセンター体育施設を集約した新しい体育館として、2021年1月に着工し、2023年1月に完成した地上3階建ての同アリーナ。主な施設は、メインアリーナ、サブアリーナ、武道場、弓道場・アーチェリー場、トレーニング室、屋外バスケットコートなどを備える。
竣工式には、神谷俊一千葉市長、千葉市議会森山和博副議長、アリーナのネーミングライツを取得した「拓匠開発」の工藤英之社長、市議会議員、市職員、施工関係者などが出席した。
神谷市長は「誰もが使いやすい施設になるよう、段差の解消や多目的更衣室、キッズルーム設置などユニバーサルデザインに配慮した。スポーツをきっかけとした市民交流が生まれるような、健康づくりの新たな活動拠点として期待したい」とあいさつした。
4月22日はオープニングイベントとして、トレーニングマシンやヨガなどのエクササイズ体験会や弓道・アーチェリー実演の見学、パラスポーツ体験などを用意する。
供用開始は4月20日。屋外バスケットコートは6月以降を予定する。