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千葉・美浜保健福祉センターで難病・障がい理解促進イベント パラスポーツ体験も

過去開催の様子(幕張新都心イオン2017年)

過去開催の様子(幕張新都心イオン2017年)

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 「RDD&ウエルフェスタ」が2月12日、美浜保健福祉センター(美浜区真砂5)2階・4階で開催される。

過去開催の様子(美浜保健福祉センター2018年)

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 「つたえる、ひろがる、つたわる」をテーマに関連団体が協力し2017(平成29)年から毎年開いている同フェスタ。難病や障がい、認知症、生活に関わる市民活動を紹介し、当事者や活動団体等への理解促進、支援につなげる。2年ぶりに対面で開催する。「RDD」は「Rare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)」の略。

 全16団体が出展。障がいのある人のスポーツ支援とパラスポーツの普及活動を行う団体「ちいさな翼」は、ボールを投げたり転がしたりするスポーツ・ボッチャや、ヨガや福祉ネイルのワークショップを開く。「認知症わかり合いの会『和みかふぇ』」と「NPO法人千葉西地域包括多職種の会」は、「認知症サポーター養成講座」を開く。アトリエカフェ「ぴりーぶ」は、発達障がいのある画家「Ryota(りょうた)」の絵画を展示する。

 ウエルフェスタ実行委員の永棟峰代さんは「自分自身が難病になった時、難病のことを何も知らず、知り得る機会もなかった。難病者・障がい者同士の集まりはあっても、一般の人を巻き込んだイベントは少ない。家族、友達と会場に足を運んでもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~16時。参加無料。

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