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千葉経・年間PV1位は「ヴェルシオーネ若潮の廃業」 オオガハス関連の話題上位占める

ヴェルシオーネ若潮謝恩フェア「仙台牛タンシチュー」

ヴェルシオーネ若潮謝恩フェア「仙台牛タンシチュー」

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 千葉経済新聞(以下、千葉経)の2021年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、1984年4月にJR京葉線稲毛海岸駅前にオープンし、地域に親しまれてきたホテル「ヴェルシオーネ若潮」の廃業を伝える記事だった。

「オオガハス」が咲く千葉公園

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 ランキングは今年1月1日から12月16日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)

1. 千葉・稲毛海岸のホテルが廃業へ 併設レストランで謝恩フェア(1/25)

2. JR東日本が日帰りウオーキングイベント「大賀ハスから今昔千葉名所めぐり」(6/10)

3. 千葉・幕張海浜公園で「オオガハスウィーク」 発掘70年、オリジナル和三盆の販売も(6/18)

4. 千葉そごうに「辻利兵衛本店」 抹茶やパフェ提供スペースも併設(10/08)

5. 千葉市で「ちばおもてなし」キャンペーン 宿泊客に飲食・土産店で使えるクーポン販売(6/15)

6. 京葉線・幕張新駅、2023年春に開業予定 駅名を千葉市民などに募集(6/1)

7. 千葉市動物公園で肉食動物のストレス軽減プロジェクト ライオンやハイエナの「餌」改善で(7/8)

8. 千葉公園でオオガハス開花 700輪超、ハス池の木道を早朝開放(6/24)

9. 千葉・富田さとにわ耕園でコスモスが見頃 ハロウィーンイベントも(10/11)

10. 千葉公園でナイトアート、ライティングアートやダンス劇 オンラインイベント併催で(7/7)

 2位は千葉駅から千葉みなと駅までの各所旧跡を歩いて巡る日帰りウォーキングイベント「『大賀ハス』から今昔千葉名所めぐり」で、3位は県立幕張海浜公園で行われた「オオガハスウィーク2021」、8位もハスの見頃とハス池の木道を早朝開放を伝える記事で、オオガハスにちなんだイベントが注目を集めた。

 4位は京都の老舗茶葉店「辻利兵衛本店」が千葉県初の店舗となる千葉そごうに出店したことを報じた。5位は千葉市観光協会が行っている市内飲食店や土産店を活性化する「ちばおもてなし」キャンペーンで、6位は京葉線の新駅の名称募集、7位は千葉動物公園の肉食動物に動物の毛皮や骨などが付いたままの餌を与える「屠体給餌(とたいきゅうじ)」についての記事だった。9位は富田さとにわ耕園でコスモスが見頃になったことを伝える記事で、10位は同市が進める「ナイトタイムエコノミー」の活性化を図るため千葉公園をライトアップして行われたイベントについての記事だった。

 11位は稲毛海浜公園のプール開園、12位の市内のイチゴ狩りや幕張の温浴施設を巡るバスツアーの紹介が続き、植物や自然、屋外イベントに関する記事のランクインが目立った。

 今年も新型コロナウイルス感染症の影響を受けたが、来年も生活に密着した千葉市の情報を読者に届けていきたい。

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