千葉市で現在、「ちばし地域づくり大学校」の受講生を募集している。

さまざまな講義が用意されている（昨年開催の様子）

　地域福祉活動・ボランティア活動の担い手や地域のリーダーとして活躍できるよう、講座や実地体験を通じて学ぶ。地域活動の知識・技能や経験が少ない人向けの「基礎コース」、すでに地域で活動している人向けの「ステップアップコース」の2コースを用意する。

　「基礎コース」では、まち探検、ボランティア体験などを通じ、地域活動への理解を深める。「ステップアップコース」では、LINEやZoomなどのオンラインツールの活用方法、広報のポイントを押さえたチラシづくりのコツ、NPOなどの公益活動団体の資金調達などを学び、活動を継続できる仕組みづくりを目指す。両コースとも、受講者それぞれが地域活動プランを作成、発表する。

　開校期間は、「基礎コース」＝9月7日～翌年2月12日、「ステップアップコース」＝9月11日～翌年2月12日。全12回。会場は千葉市民会館（中央区要町）、鎌取コミュニティセンター（緑区おゆみ野）、オンライン。会場・時間はコースによって異なる。定員は、「基礎コース」＝60人、「ステップアップコース」＝30人。

　募集対象は、地域福祉活動・ボランティア活動に積極的に参加する意欲のある人で、千葉市または近郊市に在住、在勤、在学の18歳以上。受講無料。申し込みは、特設サイト、メール、郵送で受け付ける。8月20日まで。問い合わせは、認定NPO法人「ちば市民活動・市民事業サポートクラブ」（TEL 043-303-1688）まで。