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千葉そごうで「ちばSDGsウイーク」 県内で広がる「持続可能な社会について」学ぶ機会に

会場ではSDGsに関するさまざまな取り組みを紹介する

会場ではSDGsに関するさまざまな取り組みを紹介する

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 「ちばSDGsウイーク」が現在、そごう千葉店(千葉市中央区新町)6階で行われている。

会場に飾られた房州伝統染め物「萬祝」

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 「サステナブルな百貨店」を目指す同店が「世界を変えていく、私のチョイス」をキャッチフレーズに、「家族で楽しく学べる」イベントとして企画した。千葉県や千葉市、企業による展示を通じて県内で広がる「SDGs(持続可能な開発目標)」の取り組みを紹介する。

 会場では、千葉県の農水産物や持続可能な生産活動、千葉市の環境保全活動などをパネルや模型を使って紹介する。江戸時代から昭和初期にかけて大漁時に感謝を表し着用した、房州伝統染め物の「萬祝(まいわい)」も展示する。

 「ちばSDGs クイズラリー」では、参加者が本館・ジュンヌ館に設置したチェックポイントを探して、千葉の自然に関するクイズに挑戦する。全問に回答した先着100人に「ウミガメバッジ2021」または、長生郡一宮町の和菓子店かねきちの「亀と月」を進呈する。

 ジュンヌ館4階特設会場では関連イベントとして、クジラの胃の中から発見されたプラスチックごみなどの資料を展示、地下一階連絡通路では、セブン&アイグループの取り組みをパネル展「未来の地球とわたしたちの話」で紹介する。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。8月16日まで。

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