千葉市が3月1日、区役所窓口の「混雑状況配信サービス」で呼び出し順が近づいた際に通知を行うサービスを始めた。
同市では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、2020年4月から市民総合窓口課の呼び出し番号モニターの映像をユーチューブで配信する取り組みを行ってきた。さらに感染拡大防止策として、呼び出し順が近づいた際に通知するサービスを始める。
1月にサービスを開始した「混雑状況配信サービス」は、パソコンやスマートフォンから、区役所市民総合窓口課の待ち人数、待ち時間、呼び出し中の番号等をリアルタイムで確認することができる。新たに、受付番号札に印字されるQRコードから登録することで、呼び出し順が近づくと、メールまたは専用のLINEアカウントにより通知が届く「呼び出し番号通知サービス」を提供する。
市民が混雑を避けて窓口に行くことができ、別の場所で待つことができるなど、区役所窓口の混雑緩和につながる。