ビジネスマッチングイベント「JAPAN STARTUP SELECTION the 7th Edition」が、1月18日、19日にオンライン開催される。主催はスタートアップ都市推進協議会。
加入自治体(三重県、広島県、青森市、千葉市、つくば市、浜松市、福岡市、別府市、日南市)から選出されたスタートアップ企業と首都圏を中心とした企業、投資家、起業家などのマッチングを促進するための同イベント。オンライン上でショートプレゼンテーションとバーチャルブース出展を行う。加入自治体の首長らによるトークセッションも予定する。
千葉市からは、量子情報技術やAI(人工知能)の基礎研究を手掛ける「クォンタムデータ」、屋内使用に特化した小型ドローンの開発などを手掛ける「Liberawere(リベラウェア)」、股関節専用手術台や人工股関節インプラント開発を手掛ける「カーム・ラーナ」の3社が参加。18日に発表を行う。クォンタムデータ社長の長迫勇樹さんは「量子情報技術、AI技術は、新薬や新素材の開発や渋滞を避ける経路探索などの課題に対して応用が進んでいる。最前線の技術をより身近に感じてもらえたら」と笑顔を見せる。
スタートアップ都市推進協議会は2013(平成25)年12月、起業や新たな事業などのスタートアップを先進的に取り組む自治体が地域の個性を生かしたロールモデルを提示し、経済関係団体と連携を図ることで、日本全体を「チャレンジが評価される国」に変えていくことを目標に設立された。
開催時間は、1月18日=13時~17時、19日=10時~17時。参加無料。申し込みはウェブサイトで受け付ける。