千葉市産業振興財団(千葉市中央区中央、TEL 043-201-9504)が現在、本年度の「ベンチャー・カップCHIBA」のビジネスプランを募集している。
本大会は千葉市発の新しいビジネス創出と将来性ある企業育成を目指して、年に1度行っているビジネスプランコンテストで今年18回を迎える。同財団と、千葉県経済団体を中心に千葉県、金融機関、証券会社、監査法人などが参画する「ベンチャークラブちば」と共催する。
一般部門と学生部門のエントリー枠を用意、一般部門はAI(人工知能)、VR(仮想現実)、IoT(モノのインターネット)、ドローンなどを対象にした「AI賞」や生産・加工・販売・観光など農業に関連するビジネスプランを対象とする「アグリビジネス賞」と、「ソーシャルビジネス賞」を設けてビジネスプランを募る。
募集したビジネスプランの発表会を11月20日、三井ガーデンホテル千葉(同区中央)で行う。優秀なビジネスプランの考案者にはプレゼンテーションの機会が与えられるほか、専門家から事業化に向けて相談や助言の支援を受けることができる。最終審査の結果、受賞者には表彰を行い、副賞を進呈する。
応募は、申込書に必要事項を記入して同財団へ郵送、持参で受け付ける。締め切りは8月16日17時。