シンポジウム「海浜ニュータウンという街の発見」が11月25日、千葉大学サテライトキャンパス美浜(千葉市美浜区高浜)で開かれる。主催はNPO法人ちば地域再生リサーチ。
人口変化や住宅老朽化などの課題を抱える美浜区の「千葉市海浜ニュータウン」周辺地域の再生をテーマに開く同シンポジウム。千葉大学の教職員と学生が中心に設立したNPO法人ちば地域再生リサーチが「シェア居住スタイル」の趣旨や、「シェアスタイル推進会議」の活動報告を行う。
当日は熊谷俊人千葉市長をゲストに招くほか、都市民俗学や社会デザインの有識者を招き講演も行う。東京大学大学院総合文化研究科教授の岩本通弥(みちや)さんが「何気ない街を記憶する~民俗学の立場から~」を、カルチャースタディーズ研究所代表の三浦展(あつし)さんが「シェアスタイルのニュータウン」を話す。
開催時間は13時30分~16時30分。入場無料。要事前申し込み。問い合わせは、NPO法人ちば地域再生リサーチ(TEL 043-245-1208)まで。