千葉中央公園(千葉市中央区中央)を中心に8月18日・19日、「第43回千葉の親子三代夏祭り」が開催される。
同祭りは「こどもたちに夢を ふるさとづくり」をテーマに、市民のふるさと意識を高める一つの契機として催され、真夏を彩る風物詩として広く市民に親しまれている。
今年は千葉常胤生誕900年を記念して開府の祖である千葉氏に関連したイベントを展開、千葉氏ゆかりの地の特産品販売や、千葉氏にまつわる体験コーナーが設置される。子どもたちが甲冑(かっちゅう)を着て練り歩く子ども武者行列は千葉駅前から中央公園前にかけて規模を拡大して実施する。
各団体のみこしや山車の渡御(とぎょ)、地域の団体や学校による和太鼓・よさこい鳴子踊り・パレード、騎馬武者も登場する。見どころは太鼓のリズムに合わせて約2千人が街を踊り歩く「親子三代千葉おどり」。当日飛び入り参加も可能。
千葉氏と北斗の拳35周年がコラボしたデザイン入りうちわを配布するほか、親子3代での来場者には、オリジナル手拭いも進呈する。
開催時間は、18日(前夜祭)=11時~20時。19日(本祭り)=13時~20時15分。荒天中止。問い合わせは、実行委員会事務局(TEL 043-201-5515)まで。