千葉ポートアリーナ(千葉市中央区問屋町)で、「2018 ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会」が行われている。
ウィルチェアラグビーは、パラリンピックで車いす同士の衝突が認められた唯一のスポーツで、バスケットボールと同じ広さのコートで行う。ボールを持ってゴールラインを通過することで1点が加算され、試合時間内に多く得点を挙げた方のチームが勝利となる。相手の車いすを引っ掛けて進攻を止める「ボールのないところの攻防」も見どころだという。
出場チームは世界ランキング4位の日本、5位のイギリス、6位のスウェーデン、7位のフランス。
今大会は、日本代表の強化を図る国際親善試合となり、8月にオーストラリアで開催される世界選手権に向けての重要な大会になる。最終日27日は、三位決定戦、決勝戦をUSTREAMで生配信する。決勝は27日13時からを予定する。
26・27日は、隣接する千葉ポートスクエアでを会場に、パラスポーツの魅力広める目的として、「Go!Together!~みんな一緒に共生する未来~」が開催されている。競技用の車いすの操作やパラスポーツの体験会、アスリートのトークライブなどが行われている。
試合開始時間は、25日=10時~、26日=9時45分~、27日=10時~。入場無料。