千葉駅東口のセンシティ地区(千葉市中央区新町)で現在、「25周年記念センシティカーニバル」が行われている。
センシティタワー、そごう千葉店、JUNNU(ジュンヌ)館からなる同地区の商業施設開業25周年を記念した「1000CITY 未来につづくハーモニー」と題し、ゴールデンウィークに合わせて、コンサート、グルメ、コト体験、鉄道など家族や親子でも楽しめるイベントを用意する。
JR千葉駅東口の再開発事業に伴い1993年に完成した同施設は、所在地の「千葉市中央区新町1000番」の地番にちなみ「センシティ」と命名された。千葉市の玄関口でもあるJR千葉駅と隣接し、そごう千葉店の1階と京成千葉駅、同店4階と千葉都市モノレール千葉駅と直結している。
4月28日には「センシティカーニバル音楽祭」が開幕。千葉市交響楽団、千葉市消防音楽隊のプロの奏者から、県立高校の学生や小中学生まで、日替わりのクラシック音楽コンサートを無料で楽しめる。
30日は京成千葉駅前広場で「子ども制服記念撮影会」を開き、特別グッズを販売。昨年11月末にリニューアルオープンしたそごう千葉店JUNNU(ジュンヌ)館ではコト体験として、「TACTIVE」で卓球を楽しめるほか、工房「メイカーズベース」では子どもが描いた絵や写真で当日作ることができるパスケースやキーホルダーも用意する。
館内では「親子で楽しもうドローン飛行体験会」も実施(29日まで)。初日は多くの親子連れが訪れ、指導員に熱心にレクチャーを受ける父親の姿も見られた。ドローンスクールを主宰するエポカの井上智和社長は「親子で体験していただき、ドローンの面白さ、未来の活用を考えていただくきっかけになれば」と話す。
グルメは、そごう千葉店地階「京菓子處(どころ) 鼓月」が期間限定の「姫千寿せんべい 苺(いちご)ラズベリー」(1,296円)を販売。10階レストラン街の「焼肉牛兵衛 草庵(そうあん)」ではペアランチ(7,538円)など、家族やペアでシェアできるメニューを用意する。
開催時間は各店舗で異なる。5月6日まで。