千葉市を中心に県内に展開する洋菓子店「オランダ家」(千葉市美浜区新港)は現在、春のお菓子を紹介する「チューリップまつり」を展開している。
社名の由来のオランダでは、チューリップは国花としても人々に親しまれている。千葉県内でも佐倉市で「チューリップフェスタ」が開かれ、サクラと並ぶ春の花として、「チューリップ」を菓子で楽しんでもらうことをテーマに企画した。
チューリップの形の「チューリップサブレ」は同店では最も歴史が古い焼き菓子。今回はイベントにあわせ、ベルギー産カカオを使ったチョコレートで全面コーティングした「プレミアムショコラ」(140円)を販売する。同店のケーキ職人が試行錯誤を繰り返して完成したシュークリームのケーキ「みつばちのかくれんぼ」(410円)は、生のイチゴをチューリップに見立てて飾った。
ほかにも期間限定で生ケーキの「チューリップガーデン」(1,490円)、「レモンのチューリップ」(432円)、焼き菓子の詰め合わせ「チューリップトート」(1,123円)、「チューリップフェルトボックス」(896円)も用意する。
店舗サポート部の花井のぞみさんは「イベント期間中は店内の菓子だけでなく、路面店舗の入り口付近に本物のチューリップが咲いている。見て、食べて、鑑賞してチューリップを楽しんでもらいたい」と笑顔を見せる。
営業時間は店舗によって異なる。今月22日まで。