稲毛海岸駅近くの「SHI TSU RAIコワーキングスペース」(千葉市美浜区高洲)で3月21日、「千葉氏ゆかりの郡上(ぐじょう)大和 どぶろく・猪(しし)鍋祭り」が行われる。
どぶろくの文化と千葉氏の関わりについて解説し、どぶろく・甘酒の試飲と猪鍋の試食会を開く。どぶろくは、地元千葉産のものも用意する。
岐阜県郡上市大和は「古今伝授の里やまと 食・文化再生特区」として、どぶろくの製造が認められている地域。千葉の街の礎を築いたとされている千葉氏一族の東胤行(とうたねゆき)が地頭となり篠脇城(しのわきじょう)を居城した、千葉氏ゆかりの地として知られている。
イベントを企画した「どぶろく文化発酵人」企画担当で千葉市在住の石黒洋さんは「どぶろくを介して農村と都市をつなぐ場づくりに取り組んでいる。 今回のイベントで千葉氏ゆかりの岐阜県郡上市と千葉市をつなぎ、交流を深めてお互いが幸せになるきっかけにしたい」と話し、参加を呼び掛ける。
開催時間は19時30分~22時。参加費は5,000円。問い合わせはどぶろく文化発酵人まで。