千葉市民会館(千葉市中央区要町)で3月16日、「d47(ディヨンナナ)落語会 第19回千葉県」が開催される。主催はD&DEPARTMENT PROJECT。
同プロジェクトは各県一つずつトラベルガイドを発刊し、その土地の新刊に合わせ公演しているもの。「土地の魅力を伝え、長く親しまれ、継承されるように」と各県1つの落語を47都道府県つくって公演する「d47落語会」。今回の公演では、落語家の柳家花緑さんが古典落語と新作ご当地落語「千葉県」を披露し、千葉の魅力と「らしさ」を笑いとともに伝える。
公演は3部構成で、第1部は着物に座布団で口演する古典落語、第2部は洋服と椅子という現代スタイルの新作千葉県ご当地落語、第3部は脚本家の藤井青銅さんや同プロジェクトディレクターのナガオカケンメイさんも加わり、千葉県落語の創作秘話を語るトークショーを予定する。
19時開演。チケット料金は全席自由で3,500円。チケットはホームページのほか電話予約でも受け付ける。問い合わせ先はD&DEPARTMENT PROJECT(TEL 03-6427-2301)まで。