千葉公園(千葉市中央区弁天)でオオガハス見頃を迎え、現在、「大賀ハスまつり」が行われている。
大賀ハスは、1951(昭和26)年、千葉市花見川区の東京大学検見川総合運動場で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実を発芽・育成させたもの。
同イベントはピークを6月中旬に迎える千葉市の花「オオガハス」を観賞するイベントで、花の見頃が楽しめる期間に合わせて催しを行う。開花が進み、花の数が約300輪となった。25日まで、通常17時までのハス池の木道を24時間開放する。
期間中の土曜・日曜は、演奏会やオオガハスに関する講演会、9時30分からは象鼻杯(ぞうびはい)の体験会を行う(先着100人)。参加者は大きなハスの葉に酒やジュースなどのドリンクを入れ、茎をストローにして飲めるようにする(無料)。千葉に由来するゆるキャラも登場。ハスをイメージした「ちはなちゃん」、千葉市動物公園のマスコット「風太くん」などが会場内を巡り撮影にも応じる。広場には地元の新鮮野菜や花苗の販売店が並ぶ。
平日はワンコイン(500円)で楽しめる講座、「ハイドロカルチャー作り」「フラワーアレンジメント」「コケ玉作り」などを用意する。
開催時間は8時~14時。6月25日まで。