千葉市生涯学習センター(中央区弁天)で7月12日、講演会「立てないけど、立ち上がれ! 元パラリンピック選手がいま伝えたいこと」が開催される。主催は千葉市生涯学習センター。
市民の「学びたい」気持ちを、さまざまな角度からサポートする同センター。今回は、元車いす陸上競技選手で、現在一般社団法人日本チャンレジドアスリート協会会長である千葉祗暉(まさあき)さんを招く。
千葉さんは若い頃、突然の事故により車いす生活となり、1986(昭和61)年から車いす陸上競技(短距離)で国際大会の日本代表として活動する。1992年から2000年まで3回のパラリンピックに出場。講演では、車いす陸上競技の日本代表に登りつめるまでの道のりと、国内外で体験や経験したことを交えながら、障がいのある人を取り巻く現状や今の社会に必要なことは何かを語るという。
開催時間は15時~16時30分。入場無料。定員200人。申し込み期間は7月4日まで。問い合わせは同センター講座企画担当(TEL 043-207-5820)まで。