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千葉駅で「ちば農福連携マルシェ」 障害者が作る野菜などを販売

開催時の様子(写真提供=千葉県障害者就労事業振興センター)

開催時の様子(写真提供=千葉県障害者就労事業振興センター)

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 「ちば農福連携マルシェ」が12月5日・6日、JR千葉駅中央改札外コンコースで開催される。

加工品が並ぶブース(写真提供=千葉県障害者就労事業振興センター)

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 「農福連携」は、農業や農産加工品の生産への従事で障害者の社会参画と農業の担い手確保を推進する取り組み。マルシェでは2日間にわたり延べ19カ所の就労系障害福祉サービス事業所が出店し、野菜や加工品を販売する。

 市内からは、県産の卵「プリンセスエッグ」を使ったシフォンケーキを販売する「BOULANGER(ブーランジェ)」、ピーナッツや梨を使ったアイスクリームを販売する「オリーブの樹」、米粉を使ったクッキーを販売する「父の樹会」、地域の農産物を使ったお菓子や加工品を販売する「自然食じねん」が出店する。

 千葉県障害者就労事業振興センターの長坂踊子さんは「買い物が商品の製造や販売に関わっている障害者の働く環境や待遇の向上につながる。マルシェを通じて農福連携の取組を広く知ってほしい」と話す。

 開催時間は11時~19時。

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